ハイデルベルク大学の学生牢は、建物の壁と言う壁に、悪いことして反省部屋に入れられた学生たちの落書きがたくさん。おもに1800年代半ばから1900年代初めまでのもので、すごくみんな絵心があって、みんな自分の似顔絵と、牢に入れられた日数なんかを描き残している。中には2週間入れられちゃった人なんかもいて、いったいどんな悪いことしたんだろうかの方が気になるのは言うまでもない。そしてこの学生牢の入場料を支払うと、ハイデルベルク大学の博物館にも入場できる。博物館の方もとても興味深かく、素晴らしいホールがあり、おじさんがいろいろと丁寧に説明してくれる。ちなみに、ハイデルベルク大学は1386年創立で、ドイツ最古の大学だそう。自然科学を勉強した人ならだれでも名前は知ってる、キルヒホッフさんだとか、ブンゼンさんなんていうのもここの教授だった。ホールには、二人の名前も刻まれているそう。あと、入場券売り場にハイデルベルク大学のグッズも売られているのだが、ここに売られているTシャツ類なんかも、結構、可愛い物が多くてお勧め。色違いなだけかと思ったら、色が違うとデザインも違うという凝りようもポイント。ガイドブックはハイデルベルク城ばかり載っているが、こちらも、結構お勧め。
・入場料
一般:3ユーロ
学生:20ユーロ