ロイヤルハワイアンSCに新しく建てられた「バニース・パウアヒ・ビショップ婦人の像」。カメハメハ大王の曾孫にあたるバーニース・パウアヒは、ホノルルに生まれ、幼い頃からロイヤルスクールで宣教師の教育を受けていたそう。そこで出会った、米国人チャールズ・リード・ビショップと婚約した。バニース・パウアヒの父親が他界後、ハレアカラ-と呼ばれる西欧風の邸宅を建てビショップと共に住み、社会活動の多くがそこで行われた。また、バニース・パウアヒはカメハメ家系の最後の王女として、後継者を頼まれるが受け入れなかったとか。その後、がんで52歳で他界した時には、ハワイ全島の11%程の土地を所有していたそう。それは、従兄の両親から財産と土地を多く存続したためだそう。その、彼女の遺産の全ては、ハワイアンの血を引く子供たちの教育に今でも役立てられているそう。それは、彼女の遺言に書かれていたもので最後の最後まで、ハワイアンの子供達のための教育機関を考えていたのだろう。そのため、ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターに記念して銅像が建てられた。
また、ビショップ・ミュージアムは、バニース・パウアヒ夫によって、彼女の追憶の為に建てられたのだそう。