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カウアイ島

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また来たい!と思わせてくれるハワイ諸島の最北端の島

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カウアイ島ハワイ州8島のなかで、最北にあり地質学上最も古く、約400万年前に火山活動によってできたカウアイ島。面積は日本の大阪湾をちょっと大きくしたぐらいの大きさ。ハワイ諸島で4番目に大きな島で、中でも最も最古の島。人口は約58000人、中心となっているの街はリフエ(人口5670人)である。ハワイ王国下では白檀、19世紀は製糖が主要産業であったが、20世紀に入りコーヒー産業への農地転換が行われ、作付け面積、収穫高の両面においてハワイ州最大を誇る。観光業はオアフ島マウイ島に次ぐ来島者数を誇っている島である。気候は、雨が多く何百万もの時を経たワイメア渓谷やナパリ・コースト等の見どころがたくさん。また、数々の伝説がある中、人間の半分くらいの大きさである先住民族のメネフネ伝説が有名。彼らは不思議な能力を使い、人間を助けるそう。また、様々な建築物も残っていてカウアイ島中で見られる。そして、メネフネは人間の前に姿を決して現れず、昼間より夜活動をしていたそう。また、人間側もメネフネを見ては行けないと言うタブーがあるのだが、ある王子と王女がそれを破り石の杭にされたと言う話も残っている。そんな伝説も残る「カウアイ島」でドライブしながら、晴れた日には空が最高に気持ち良くすぐに、また来たい!と思わせてくれる不思議な力があるとか。ずっとずっとこんな空と、緑が豊か、山があるのも最高に清々しい思いをさせてくれる。以下この島の西から入り右回りに島の名勝を訪ねてみよう。 

 

 

①ワイメア渓谷

ワイメア川によって浸食され、深いところは高低差約1kmにもなる渓谷は、赤、オレンジ、茶、灰褐色など、色とりどりの岩層に彩られ、別名「太平洋のグランド・キャニオン」とも呼ばれている。特に雨が降った直後には、1,100m級の山脈から無数の滝が渓谷を流れ落ちていく壮大な眺望を楽しむことができる。

 

 

②ナ・パリ・コースト

島の北西部にあたる海岸線のナ・パリ・コーストは、海から垂直に切り立った数百メートルの断崖から、いくつもの滝が直っすぐに流れ落ちるその光景は「神々の造形」とも形容される。切り立った崖の肌は時とともに表情を変え、その美しさは神によって作り出されたかのごとく見る者を深く感動させる。     

 

 

③潮吹き岩

岩棚にあいた空洞からブォーという霧笛のような轟音と、共に海水が吹きあがる観光スポット。波が海中の溶岩石に海水を送り込み、その反動で最高で20mもの高さまで海水が吹き上がる。夏場で大きな南のうねりが入った時が、一番ダイナミックなショーが見られるという。またそんな日には、近くでたくさんのサーファーたちが波と戯れる姿を見ることができる。 

 

④アラートン・ガーデン

アラートン・ガーデンはカウアイ島の南部、ポイプ地区にあるハワイらしい美しい海岸にある庭園。美しいラワイ・ビーチから川に沿って広がる地域に位置する。 歴史的に重要な価値のある庭の管理・植物研究・保護などを目的にアメリカ州議会で定められた全米に5ヶ所しかないナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデン(略してNTBG)の1つ。そのうち3ヶ所がカウアイ島にあるというのだから、この島は名実ともにガーデンアイランドである。 アラートン氏が造園したこの庭園は、自然の川を利用した池、ハワイの様々な木々、花々で覆われている。庭園であって植物園ではない。      

 

 

⑤ワイアレアレの山肌に見る滝

カウアイのシンボルの一つでもある「ワイアレアレ山」の山頂付近に降る年間の降水量は世界1、2位を記録している。この雨がたくさんの木々を生い茂らせ、いくつもの細い滝をつくっている。 

 

 

 

ワイルア滝

この落差25mのワイルア滝は乾季の水量だというが、雨季には想像も出来ないほど水量だとある。豊富な雨量により島であるにもかかわらず大きい滝が多いカウアイ島である。

 

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記事最終修正日時
2013.12.10 10:01

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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