香港グルメの総大将たる蔡瀾さんの折り紙つきの名店。ここ以外にも店舗がある。最近の中華料理は油は身体に悪いので、なるべく軽くできれば使わない方向にあるとか。しかしこの鳳城酒家は、しっかりと油をつかった「正統派」の料理。どうりで混んでるはず。
テーブルセッティングは簡素というか、大雑把というか、投げやりというかのセッティングは、このお店のいかにも庶民的で、日常的にご近所に愛されているという環jがする。メニューはどれもおいしそうで、お手頃価格!ちなみにメニューは広東語のみ。
オススメの看板メニューと定食が別刷りになっている。こちらの定食類はさすがに値が張る。12人・10人・8人と大人数用のセットがある。そしてここにももちろん「二人世界餐」(HK$420元)。お二人様に嬉しい二人分のセットメニュー。この店自慢の蜜汁叉焼もプラスしておきたい。こちらの店員さん(小姐)はは大変親切。この大箱店でなにくれとなく当方の世話をやいてくれる。「蜜汁叉焼」はうわさに違わぬ美味しさ。少しクセが強いふかひれスープ。パイナップル酢豚、貝とブロッコリーの塩炒め、エビのパンピザ等。特にエビのパンピザは蔡瀾さんの仰る通り、油の重さをパンが吸ってエビと混ざり合ったところがいい感じ。デザートはお汁粉。 お腹いっぱい。大満足。
■レスリー・チャンも大好きな順徳料理専門店 順徳料理とは中国広東省の料理で中でも順徳区という地域の地方料理らしい。お隣にはエッグロールの有名店「徳成號」がある。お茶は定番のプーアールでさっぱりと。叉焼(チャーシュー)はジューシー、乳猪(子豚の皮)はパリパリ!レスリーも好きだった炸子鶏(皮をパリパリに揚げた鶏肉)パリッとしてジューシー。クーロー肉(酢豚)豚肉の周りがさくっとしてこれもまた肉がジューシー。ひき肉に咸魚(魚の干物)を混ぜた物。咸魚の風味に白いご飯が欲しくなる。もちもちの皮の揚げ餃子はスープに浸してどうぞ。西米布甸(タピオカプティング)もレスリー・チャンが好きだったメニュー。大きい!あっさりしたプティングとこってりした蓮の実餡が絶妙。ボリュームたっぷり順徳の家庭の味が堪能できる。 |
他情報
【支店情報】
・鳳城酒家(銅鑼灣百德新街店)
住所(現地語) : 銅鑼灣百德新街24-32號名珠城2樓
住所(英語) : 2/F, Pearl City, 24-32 Paterson Street, Causeway Bay
電話番号 : 2881-7873
・鳳城酒家(銅鑼灣禮頓道店)
住所(現地語) : 銅鑼灣禮頓道30號地下
住所(英語) : G/F., No. 30 Leighton Road,, Causeway Bay
電話番号 : 2881-8687
・鳳城酒家(上環店)
住所(現地語) : 上環安泰街7號康威花園地下
住所(英語) : G/F, Hongway Garden, 7 On Tai Street, , Sheung Wan
電話番号 : 2815-8689
住所(現地語) : 太子彌敦道749號歐亞銀行大廈1-2樓
住所(英語) : 1/F-2/F, European Asian Bank Building, 749 Nathan Road, Prince Edward
電話番号 : 2381-5261