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インドネシア旅行のトラブル・対処(病気)

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インドネシア旅行のトラブル・対処(病気)

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■インドネシア旅行での病気と事故

海外旅行障害保険など、旅行前に簡単に加入できる保険があるので、検討を勧める。

また、常備薬は必ず持って行くように。特に台北はグルメ旅行になるケースが多いので、胃腸薬は必須。

 

*出発前にチェックするもの

・常備薬(胃薬、頭痛薬、整腸剤など)

・体温計

・緊急連絡先帳

・海外旅行保険の加入

 

■インドネシアでの病気

インドネシアは赤道直下の熱帯地域に位置し、通年27~28度の気温。高温多湿の熱帯性気候で、乾季(4月~9月)と雨季(10月~3月)に分かれている。雨季は湿度も高くなり細菌やカビが繁殖しやすくなる時期。

 

*かかりやすい病気

  【症状】 【対策】

風邪

外では気温が暑く、室内ではエアコンで寒く、

気温差で体調を崩しやすい。

熱、寒気、倦怠感、咳、鼻水などの症状。

何か羽織るものを1枚でも持ち歩く事。

エアコンやファンのつけっぱなしに注意。

風邪を引いてしまったら安静にすること。

下痢

飲んではいけない水道水や、辛い食べ物が多く胃腸を刺激する。

食べた後に段々胃が痛くなり、痢、腹痛、倦怠感、発熱などの症状。

水分を多く摂り脱水症状を防ぎ、

失われたミネラルや塩分を補給する事。

できるだけ火のとおったものを食べ、切り売りの果物は避ける。

症状がひどくなったりした場合は、すぐに病院へ行く事。

細菌性

赤痢

汚染された食品や水により口から、

赤痢菌が体内に入り感染する。

潜伏期間1~5日、水溶性下痢、腹痛、倦怠感、発熱、濃粘血便などの症状。

生もの、半生の食品、生水は絶対避け、

衛生的なお店での食事をする事。

症状がひどくなったりした場合は、

すぐに病院へ行く事。

腸チフス

【症状】

汚染された食品や水により口から、

チフス菌が体内に入り感染する。

潜伏期間1~3週間、倦怠感、食欲不振、頭痛から、

発熱、発疹、便秘などの段階的に症状が悪化。

【対策】

生もの、半生の食品、生水は絶対避け、

衛生的なお店での食事をする事。

症状がひどくなったりした場合は、

すぐに病院へ行く事。

コレラ

【症状】

汚染された食品や水により口から、

コレラ菌が体内に入り感染する。

潜伏期間1~5日、激しい下痢、嘔吐、脱水症状などの症状。

【対策】

感染後は抗生物質の投与で入院必須。

水分をこまめに取る、

予防接種もあるが効果は約50%ほど。

テング熱

熱帯シマカという蚊により媒介されるウイルス感染症で、

回復と発生の繰り返し、酷ければ死に至る場合もある。

潜伏期間4~5日、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、

吐き気などの症状。

都市の住宅地でも頻繁に活動しているので、

虫除け薬を塗る、長袖・長ズボンを着用など

蚊に刺されないようにする事。

A型肝炎

A型肝炎ウイルス汚染された食べ物や水により体内に感染。

発熱、黄疸、茶褐色の尿、白色の便、

倦怠感、無力感、食欲減退などの症状。

安静にして十分な休息、肝臓の回復を待つ事。

症状がひどくなったりした場合は、

すぐに病院へ行く事。

狂犬病

【症状】

野良犬が多いタイでは、狂犬病ウィルスを持つ犬に噛まれ感染。

神経系統が冒され全身麻痺し、やがて死に至る病気

【対策】

犬は勿論、野生動物をむやみに触らない事。

噛まれたら石けんと流水でよく洗い、

アルコール消毒し、

すぐに病院へ行きワクチンを打ってもらう事。

日射病 極度に強い太陽を長時間浴び、重度の日焼け(水疱が現れ、やけどと同じ症状)をする。さらに放っておくと、大量の汗をかき、体中の水分と塩分が失われる。 【対策】日傘や帽子、サングラスなどで日よけ、紫外線対策。また、脱水にならないよう、こまめな水分補給。
日本脳炎

【症状】

アジア全域に分布するウイルス、コガタアカイエカを介して感染。

潜伏期間7~10日、突然の高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、痙攣、昏睡などの症状で発病すると死亡率も高い。

【対策】

蚊に刺されないようにするとともに、日本脳炎ワクチンを初回2回の接種、次年度に1回の追加接種する事。

 

*病院

★日本語の通じる病院

病院名 住所 電話番号 詳細
ジャカルタジャパンクラブ日本人医療相談室
Medikaloka Health Care Center, Gedung Graha Irama, JL.H.R.Rasuna Said, Block X-1, Kav.1-2, Kuningan, 12950 Jakarta 021-526-5127(日本語) 日本人医師が診療(医療相談)に当たる。休診は、木曜日・土曜日の午後と日曜日、祝祭日。診療は予約優先。クレジットカード可。
タケノコ診療所
5th floor Wing B, RS Pondok Indah, JL. Metro Duta Kav. UE Pondok Indah, 123110 Jakarta 021-573-6911(日本語) 日本人医師が常勤。平日夜間と週末も診療。分院が、市内ポンドック・インダー(Plaza Pondok Indah 2 BA 18-19 JL. Metro Pondok Indah, 12310 Jakarta、電話021-750-1623)とバリ島にある。クレジットカード可。
J-CLINIC
5th floor RS Pondok Indah, JI.Metro Duta Kav.UE Pondok Indah,Jakarta 021-758-16571(日本語) ジャカルタにある私立総合病院内にある邦人向けクリニックで、日本の医師免許を有する医師も診療している。一般内科、小児科、産婦人科、歯科等。日本語で受診可。クレジットカード可。
共愛ヘルスケア

Wisma Kyoei Prince 6th Floor, JL. Jend. Sudirman Kav.3-4, Jakarta 021-5790-5850(日本語) スディルマン通りにある邦人向けクリニックで、日本語で受診出来ます。
インターナショナルSOSチプテ(SOS Medika Klinik-Cipete
LI.Puri Sakti No.10, Cipete, 12410 Jakarta

電話番号:021-525-5367(日本語・英語)

021-525-5367(日本語・英語) 24時間対応の私立クリニック。スタッフは英語を解する他、日本に留学したインドネシア人医師による日本語での診療(要予約)が可能(金曜日を除く、月曜日~土曜日の午後)。救急車の派遣も可。クレジットカード可。
インターナショナルSOSバリ
JL. Bypass Ngurah Rai 505X, Kuta, 80361Bali 0361-710505(英語) 外国人旅行者向けの24時間対応のクリニックです、日本人コーディネーターが常勤しています。緊急移送会社も兼ねており、重症の場合は移送を依頼することも可能です。救急車の派遣も可能です。クレジットカード可。
共愛ヘルスケア・バリ
JL. Bypass Ngurah Rai No. 9 C, Kuta, 80361 Bali 0361-766591(英語・日本語) 空港近くの外国人向けのクリニックで、日本人看護師が常勤。毎日7時~23時に診療。クレジットカード可。
バリ・タケノコ診療所(Bali Takenoko Clinic
JL. Sunset Road No.77A, Ruko No1, Kuta-Bali 0361- 7808094 2009年に現在地に移転。日本人看護師が常勤。平日は8時~20時、土曜日・日曜日は8時~13時に診療。クレジットカード可。
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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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