市場好きとしてはやっぱり気になる日本三大市場の一つと言われる近江町市場(おうみちょういちば)。金沢駅からも香林坊からも歩いて15分ほどのところにあり、観光客としては嬉しい立地です。市街地再開発事業により2009年に近江町いちば館というビルが建てられ、その中に商店が並びます。出入口は何ヶ所かあり、このエムザ口が市場のメインストリートである鮮魚通りへつながります。
中は、アーケードになり、石川県で獲れた旬の魚を中心にたくさんの魚介類が並びます。泡を吹いてる輪島産の『毛蟹』や、手足をバタバタさせている『加能かに』。とにかく見ているだけでもおもしろい市場です。ここで購入した魚は宅配も受付してくれます。その際に、内臓の処理も頼めばやってくれて、もちろん無料です。毎日16時頃には、安売りになるそうですが、やはり品薄になり、地の魚はほとんど売り切れているので、狙い目はやはり朝9時半頃との事です。鮮魚に比べると店の数は少ないが、加賀野菜の店も何軒かあります。他にも、小腹が空いたら近江町コロッケコロッケの他、天ぷらや唐揚げなど揚げ物も販売しております。