新羅の第30代王、文武王(626~681)の時代に宮城の中に作った人工の池。
新羅の宮廷である半月城の東に位置し、当時は月池と呼ばれましたが朝鮮時代以降雁鴨池と呼ばれました。王族たちの宴会、会議場及び貴賓の接待場所として使われた所です。王子が住む東宮としても知られており、文武王19年に宮廷を非常に華麗に創建されました。
その後、哀荘王、文聖王、景文王の時に臨海殿を改築され、3個の島と12個の峰を造って珍しい動物を飼い、美しい花と木を植えた新羅原地の代表的なものです。池には舟を浮かべて風流を楽しんだと言われています。現在は、1975年の発掘調査の結果、復元されたもので、市民の憩いの場になっています。
入場料:1,000ウォン(子供 400ウォン)
駐車料:1,000ウォン(大型:2,000ウォン)