蘇莱浦口は仁川広域市の南洞区にある小さな漁村で、たくさんの小型漁船が並んでいます。貝や各種塩辛が特に有名で、エビ漁業の漁船が200以上操業しています。
1930年代に全国最大の蘇莱塩田が作られ、仁川港を利用していた小さな漁船が立ち寄るようになり発展し、韓国唯一の狭軌鉄道が走る水仁線の開通によって観光地としても有名になりました。その後、水仁線は1994年に廃線となりましたが、どことなく懐かしい漁村風景やおいしい魚介類を求めて訪れる人が絶えません。
現在では、刺身や焼き貝、カンジャンケジャン、海鮮鍋、焼き魚、エビの天ぷらなどお店が100軒以上並び、週末や休日などには3万人以上の人が訪れる観光地となっています。
蘇莱浦口に行って最初に目に入る貝が身や貝類専門店の店先に山のように積まれていて驚くかもしれません。
やっぱり、新鮮なものを食べるには産地に行くのが一番ですね。