ブキッ・ビンタンエリアにあるアロー通りはクアラルンプールきっての大屋台街である。その中にあるの一店「水記飯店」。ここではさまざまにアレンジされたスープ・ヌードルだ食べられる。
ガイドブックには、マレーシアのポピュラーな麺料理として、ラクサが取り上げられているが、実際、現地では「ラクサ」という名前は、ほとんど見かけない。「水記飯店」は、思うに創作ラクサの店の「ようだ。
周辺の店と比較しても「水記飯店」が一番、混んでいる。オーダーしたのは、トム・ヤム・ヌードルと、白湯シーフード・ヌードル。さらに、ミルクティーで、合計RM13.5(約350円)。トム・ヤム麺のほうは、超極細のまるで春雨のような麺。一方、白湯のほうは、太めのラクサ的な麺だが妙に短い。両方とも、スープがとても美味しい。そして、白湯のほうに入っていた、揚げた魚もなかなかである。ご当地料理、ぜひお試しあれ。