春の一般公開があるこの旧本館、入場は無料の上にNPO法人の人がガイドツアーも務めてくれます。ただし祝、土日のみです。11時からと13時からの2回あります。観光施設とはいいがたく、京都に住む人でもあまり縁がない施設です。
ここの枝垂れ桜は、密やかな花見スポットとして最近メディアに取れ上げられることもあるみたいです。宴会系はダメですが、鑑賞系はオッケーです。五条大橋の石柱もあったり、天正17年(1589年)の文字が刻まれています。歴史のある正庁(部屋)が、なんとレンタルできたりもするとか。それも割合安価だそうです。明治の煙草王「村井吉衛門が寄付した調度品なんかもあり、お金もずい分寄付したそうです。正庁以外にもいろんなグループが作品展などを開催しています。これは貸し会場としても穴場です。中庭中央の枝垂れ桜は、円山公園の初代枝垂れ桜の孫にあたるそうです。見ごろは4月初旬だというお話です。その頃は「春の一般公開」のイベントは終了していますが、見学だけなら普段の日でもokとの事です。御所の一般公開の時期と重なるようですから、あわせて見学するのも良しです。
コース紹介
1階
府政情報センター、人事委員会事務局、選挙管理委員会、収用委員会、全国高等学校総合文化祭準備担当、法令審査室、
その他会議室、資料室等
2階
高校改革推進室、税務課別室、会議室11室、資料室5室等