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某ブログで紹介されるまでは、日本人の間では知る人ぞ知るといったかなりマニアックなホテルだった『和平大旅店』。ご多聞に漏れず澳門では安宿の密集している内港エリアに位置する。この辺りの安宿の中では比較的居心地の良い宿で、長期滞在していると何人かの日本人客に出会う。

入り口は一階だが、ご覧の様に階段で上がると二階にフロントがある。何故か三階にもある。造りは四階までで、三階から上は各部屋にシャワーとトイレが付いている。冷蔵庫やエアコンは無いが辛うじて三階から上の部屋はクーラー(結構冷える)が付いている。また三階に共同の湯沸し機があり、それで造った湯冷ましをポットに入れたものが各部屋に常備されている。勿論、湯沸かし機はカップ麺にも使用可能。

二階の部屋は全てトイレとシャワーが共同。部屋はダブルで二階が一泊120元程。表に面し窓が多い401号室や、それに準じた設備の部屋は一泊160元(注:一部屋に2名で宿泊する場合は20元増し)。ここに来る人は大概長期滞在者なのだが、宿泊費は必ず毎日一泊分だけ払い、その都度受け取りを書いてもらうのがしきたり。各部屋の鍵のデポジットが宿泊初日に20元掛かる(チェックアウト時に鍵と交換で返してくれる)。

二階或いは三階の宿泊客は99%が大陸からの越境職業女性(若い子はいない)だが、慣れてしまえば特に実害は無い。寧ろ急病の時などは手持ちの常備薬を分けてくれたりするので助かる事が多い。入り口の左向かいは粥店で、付近は飲食店や食料品店ばかりの上、週末には右向かいの文華酒店の脇に屋台が出る(深夜まで営業)。セナド広場まで徒歩5分と立地条件は最高なのだが、宿の性質上一見の客はなかなか泊めてもらえない場合がある。近くの定食屋は25元で出前してくれる(電話注文なので広東語の出来ない人は同宿の人かスタッフに頼まないと無理、フロントにメニューあり、辛いのが苦手な人は必ず伝えること)。

オーナー夫婦やスタッフも親切な人たちなので、(澳門には日本領事館がないため)パスポートの紛失や飛行機の欠航などで澳門に足止めされた時やカジノで大負けした時など、宿泊費を極力抑えて滞在しなければならない時は立ち寄ってみるのもいいと思う(宿泊初日はパスポートの提示が必要なので必ずコピーを持ち歩くこと)。このクラスの宿の中では設備の割りに値段が安く清潔感もあり、何といっても窓のある部屋が多いのが魅力だが、たまにネズミやゴキブリが出るのはご愛嬌(最近は猫が住み着いたせいかネズミは見なくなった)。新しくオープンしたカジノ併設6ッ星ホテル『ポンテ16』まで徒歩約5分。

昼過ぎ位から客を引く女性が入り口に立ち、午後から二階のフロントで平均7~10人の女性が雑談を始め、人数は夕方~夜にかけて増え最大約20人。お上のガサ入れ時は、その20人ほどの女性たちが一斉に部屋に逃げるので物凄い迫力がある。職質されたらパスポートを提示する事。

常連(顔馴染み)と認定されると、オーナーから中秋の名月には月餅、旧正月(春節)にはお菓子とお年玉を貰える事がある。また、春節には同宿者同士で中国特有の乾杯合戦に誘われる事もあるので、その際にはワイン1本程度を差し入れすると喜ばれる。

現在、204号室は何故か全自動麻雀卓が持ち込まれ、小姐たちの雀荘と化しているが、見られることを極端に嫌うため打つのはおろか見学もさせてもらえない。但し、面子が揃って卓が空いてれば日本人でも使わせてもらえる。

 

※2013年10月現在、マカオの安宿は全体的に過渡期にあり、ほぼ全ての宿で宿泊費が以前の倍程度に値上がりしております。この和平も例外ではなく、シングル一泊300パタカで、以前のような利用価値は残念ながら現在はありません。平日なら新中央の一泊253パタカの方が安くなっており、ここに泊まるのはその雰囲気を味わいたいか、スタッフと顔見知りでそのメリットを享受する場合くらいです。

内装もドアが橙色になり、以前のような町並みと同じ色ではなくなってしまい、雰囲気も変わりました。全自動麻雀卓も撤去されました。

また、大陸からの観光客が増え、彼らは深夜まで騒ぐ場合が多く一般の方にはとてもお勧めできません。どうしても泊まりたければ自己責任で・・・

基本情報
  • 和平大旅店の住所情報澳門福隆新街37-41
  • 和平大旅店の電話情報2857-3598(二階)電話を掛ける
  • 和平大旅店のFAX情報なし
  • 和平大旅店のチェックイン/アウト情報チェックイン/アウト:14:00 / 12:00
  • 和平大旅店の日本語情報日本語:不可
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和平大旅店のタグ

記事最終修正日時
2013.11.08 11:38

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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