オペラ座のスグ隣にある、カフェ・ド・ラ・ペはインターコンチネンタルル・グランホテルの1階にあるレストラン。グランホテルのレストランとしてオープンしたカフェ・ド・ラ・ペは140年以上の歴史をもつ老舗レストラン。カフェ・ド・ラ・ペはオペラ座の開設以来、先端を行く流行のレストランであり、大通りを眺めるのに最適な場所であったため芸術家や作家、ジャーナリスト、劇場関係者などが集まる場所でもあった。
1939年戦争が始まるとともにカフェ・ド・ラ・ペの歴史上初めて店が閉められたが、戦後改めてオープン、以後重要なパーティやイベントなどがここで開かれた。2000年、カフェ・ド・ラ・ペは、カフェ、レストラン、キャバレーと対象とする「パリ市長遺産賞」を受賞した。
カフェ・ド・ラ・ペ店内は、大きなスタンドライトがテーブルに、天井には第二帝政時代の絵画があったりし、カフェという名前ながらとても豪華なつくり。