明洞の中心地に位置する場所に、「プルナクチ&プルネンミョン」があります。日本語だと「火ダコ&火冷麺」という意味。火が出るほど辛いタコ料理と冷麺を体験できる、ということです。ここは日本のテレビ番組でも激辛の店として紹介されたこともあり、現地の人にも人気があります。激辛ということですが、辛いのがダメ、と言う人でもOK。店の人に頼めば辛さを調節することができます。ただ、私に言わせればそんなのはナンセンス。当然、激辛で食べなきゃ意味ないでしょ、ということで挑戦してみました。まだ激辛冷麺のほうは食べたことがありませんが、お店の看板メニューであるプルナクチのほうを早速注文しました。ただでさえ辛い青唐辛子を炒めた激辛ソースの上にさらにチョンヤンゴチュ(青とうがらし)がパラパラと乗っているではありませんか。いいかんじです。激辛好きの私としてはうれしいトッピング。垂れそうなヨダレを押さえながらさっそくいただいたわけですが、「辛い!!」でも「うまい!!」の繰り返し。流れる汗を拭きながら食べきりました。たしかに辛いですが、なぜかやみつきになる味なのです。とにかく、実際に食べてみた人にしか分かりません。ということで、是非お試しあれ。ちなみに、プルナクチを食べる時には、この店でしかみることのできない、筋子のようなものが添えられたケンニプ(ゴマしその葉)に包んで一緒に食べるのです。このハーモニーがまさに絶品で、プルナクチの辛さをちょうどいい感じに中和してくれるのです。とにかく、おすすめの一品です。
ここは、お店の雰囲気も外観に似合わずなかなかおしゃれな感じになっています。カップルで来ても全然OKです。