焼肉や冷麺などは典型的な韓国料理のラインナップですが、明洞に来たならぜひ一度は食べておきたい料理があります。それこそここ、全州中央会館の全州石焼ビビンバ。実は私たちが良く知る石焼ビビンバを発祥させたのがここ「全州中央会館」なんです。美味しいビビンバをアツアツのまま美味しく食べてもらいたいという思いで社長が試行錯誤の結果生み出した創作料理こそ、「石焼ビビンバ」の始まり。今では誰もが知る韓国の代表料理ですが、その起源はひとりの奇抜なアイデアだったんですね。全州中央会館は3代にわたって元祖石焼ビビンバの店としてその味を受け継ぎ48年、今や海外の人からも愛される超有名店です。そんな自慢の石焼ビビンバには春菊やキノコ、セリ、キキョウ、ワラビ、栗、松の実、銀杏、卵、牛肉など合わせて35種類もの食材が入り、バランスも良く、オリジナルのコチュジャンが味の決め手となってます。韓国の食文化に欠かせない「五つの色と五つの味」で食のバランスと究極の味を一緒に盛り込んだ贅沢な一品なのです。これに付く海鮮のダシが効いた豆もやしスープも必見の味ですよ。ジュウジュウ熱々のまま運ばれてきたら、食べる直前にコチュジャンを入れて混ぜ混ぜして食べましょう。ビビンバと一緒にもち米の入った歯ごたえ楽しい海鮮チヂミや、緑色の麺で口の中をさっぱりさせてくれる冷麺もおススメですよ。
全州中央会館の人気メニューである石焼ピビンパプの美味しさの秘密は・・・
①熱々の石の器を使用
②牛足骨、無農薬の大豆もやし、貝、エビなどを8時間以上煮込んだ、 だし汁を用いて炊かれるご飯
③無農薬食材を使用した30種類以上の惣菜
④手作りのコチュジャンと半熟玉子・・・・ などなどが、挙げられる。