韓国の有名料理、参鶏湯(サムゲタン)が食べられるお店。参鶏湯(サムゲタン)とは、若鶏に、もち米をつめて、朝鮮人参やナツメなどの、薬味と一緒に煮込んだスープ料理。鶏一匹と、もち米が入っているので、これだけで、結構一食になる。唐辛子等は、一切入っていないので、辛くない非常にあっさりしたスープで、自分で塩を入れて、味を調節してから食べるのは、カルビタンやソルロンタンと同じ。一緒に出てくる岩塩は、鶏の肉をほぐして、これに付けて食べる。冷え切った身体に、染み渡るようなスープと、ほどよく柔らかい食感を残したもち米は絶品。ちなみに、韓国では夏の暑い時に、参鶏湯を食べる日が有る。日本の、土用の鰻と似た習慣。お値段は焼く8,000ウォンと、ちょっと安くて心配になるくらい。メインは、普通の食堂メニューだが、参鶏湯やメウンタンなどの、鍋料理もあり、日本語は、ほぼok。他にも、シーフードがたっぷり入った、パジョンは、やはり韓国を代表する味でお勧め。ソウルの屋台でよくあるボリュームたっぷりの物(ブチンゲ)と違い、少し薄手で、パリッとした、パジョン。値段も安いので10,000ウォンは、サイドオーダーにピッタリ。ソウルの屋台や焼肉屋さんで、ヘムルパジョンを食べると、15,000~20,000ウォン程。他の食べ物から考えると、少し(かなり)高いよう、これが相場。屋台や焼肉屋さんで、ぼられたと騒ぐ人は、このパジョンの値段を見積もり間違いしている事が多いよう。