ここの味は忘れられることは出来ない程の美味しい冷麺専門店。 お店は、おばあちゃんの看板が目印。でも、広い通り沿いにあるし冷麺のお店も点々としてて冷麺横丁という雰囲気は全く無し。お店に入ると2階もあり、1階はテーブル席で3階もある。韓国では、座敷だと床張り(オンドル)で暖かくて良い。日本語のメニューもあり、注文すると、テーブルにアルミのヤカンと湯のみが置かれる。メニューは、冷麺しかないので、立ち食い蕎麦屋さん如く、早い回転でお客さんが入れ替わる。地元の人気店の様で、前払い制度なので回転率も良い。机に置かれるヤカンの中身は、なんと牛の骨でダシをとって作ったスープ。創業者であるおばあさんは、北朝鮮・興南(フンナム)の出身。実は、冷麺は北朝鮮ほうが本場らしい。麺の黒さの秘密は、サツマイモだそう。素麺位の極細の麺は弾力がありつつも、シコシコで喉にスルスルと入っていく美味しさ。他にも、エイの刺身のコリコリがまたアクセントになっていい。にんにくや唐辛子をはじめ30種類の素材を混ぜ込んであるという自家製秘伝のタレは、絶妙のほど良い甘辛さであとをひく。牛肉冷麺は、ごま油をたっぷりかけると美味しい!冷麺はおなじみお酢をたっぷりがお勧め。麺は、細くて弾力があるんが柔らかくて絶品!いままで食べてたあの硬い平壌冷麺はなんだったのだろうと感じてしまう。