*芙蓉臺
約64mの絶壁で安東河回村を一望できる絶景スポット。
瓦葺きや藁葺きの韓屋(ハノッ)が良好な状態で保たれているだけでなく、現在も両班(昔の貴族階級)の子孫が先祖から受け継いだ家屋を守り暮らしている。村全体が数百年の時を越え現代に息づいている。
*屛山書院
朝鮮時代の5代書院にも属し、初期書院建築の伝統をよく継承していて、韓国で最も美しい古建築とも言われている。
新羅文武王2年、義湘大師が栄州に位置する、浮石寺から飛ばした紙で作った鳳が降り立ったところに、寺を建立したことから鳳停寺と名づけたといわれている。韓国最古の木造建築で、高麗時代中期に建てられた極楽殿、朝鮮時代初期の大雄殿、後期の華厳講堂など、朝鮮半島の木造建築の系譜が会する場所として非常に高い史跡価値が認められている。