慶州(キョンジュ)は古墳や遺跡の多い韓国でも1,2をあらそう観光地です。
古代のロマン薫る街「屋根のない博物館」といわれる慶州を巡るツアーです。
慶州は今でも華麗な古代文化がそのままの姿をとどめており、街角を曲がると遺跡にぶつかるとまでいわれる古都。その中の世界遺産に指定されている所などを見学します。
ソウルホテルにてピックアップ→石窟岩→佛国寺→慶州国立博物館→天馬塚(大陵園)→瞻星台→ピックアップしたホテル
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天馬塚
<天馬塚>は1973年4月に発掘が始まり、8月に発掘され発表される前までは155号古墳と呼ばれていました。発掘された遺物の中で金冠は今までに発見された新羅時代の金冠の中で金版が一番厚く、金の成分も優秀だと判明し国宝第188号に指定されました。天馬圖障泥は天馬塚出土品の中で世間を一番多く驚かせた遺品です。障泥(あおり)と言うのは、馬の両腹に泥よけとして下げるもので、置物としても使われたといいます。 |
瞻星台
新羅時代天文を観測した瞻星台は東洋最高の天文台で、新羅善徳女王(西暦632~647年)に築造されました。
瞻星台は、陰暦の数と同じ361.5個の花崗岩を材料にして積み上げ、基壇は12個の長方形、真ん中の窓へりから上と下の石段をそれぞれ12層で組み上げた巧妙な造り。 瞻星台の頂上の井型の石の囲い部分は、新羅の子午線の標準となって各面はちょうど東西南北の方位を示します。 又、真ん中の窓は真南に向いてあり、春分と秋分の時には日の光が瞻星台の底辺まで照り、夏至と冬至の時には瞻星台の下の部分から日の光が完全に消えて、春夏秋冬を分ける区分点の役割をしました。 瞻星台は、それ自体が非常に科学的な建築物であり、積み上げた一個一個の石にも象徴的な意味が含まれている新羅時代の貴重な築造物です。 |
利用方法
<慶州全日ツアー>
*時間 : 07:00~22:00
*最小催行人員 : 2人以上
*含み : ガイド・入場料・交通費
*交通事情により所要時間に若干のずれが生じる場合もあります。
*天災地変、又は本ツアーにて提供していない原因による事故などに関しては一切責任を持ちません。