ソウル特別市中区南大門路 4街にある、朝鮮初期の代表的成文。ソウル都城の 4大門の中で南側において南大門だと呼ばれる。この成文は、典型的なダポ様式で創建連帯が分かって、物堅い木造建築物の手法を見せてくれる韓国建築思想重要な建物の一つだ。1396年(太祖 5) 築造されたソウル都城の正門で、 1398年竣工されて、1447年(世宗 29)と 1479年(成宗 10)にそれぞれ個数,、1961~1962年に解体修理された。
南大門は、韓国最古の木造建築で、1398年に創建され(1448年に改修)、正式名称は崇礼門(スンネムン)とよぶ。南大門を「なんだいもん」と日本語でいう人も多いが、「ナンデムン」と読んでもらいたい。以前は、この門はロータリーの中心で、自動車がこの門を回るようになっていて、門に進入することはできなかったが,2005年にロータリーを廃止して、ソウル駅の方から道路を横断せずに門に入ることができるようになった。そして日中は門番を立て、観光に力を入れるようになった。ここで、門番と一緒に写真を撮ることも可能である。色鮮やかな衣装を着た門番は、隣に並んでも顔色ひとつ変えず、また姿勢をくずすこともなく、無言で写真に撮られてくれる。笑わせてみたい、といういたずら心も出てくるが、30℃の炎天下の中、耐えて働いている。ここから、南大門市場は横断歩道を渡ればすぐである。そんな中、南大門の放火事件が起きた。本当にこんなことがあっていいのか・・・という事件。韓国の国宝第一号だそうで、日本で言うと、法隆寺が燃えたみたいなものさそう。石でできた基壇部分以外は、完全に燃えてしまった。 みんな寄せ書きみたいに、たくさんメッセージを書いてる。あるべきところにその姿がなく、とても寂しく悲しい。自分が見た建物が消えてしまうのは、思い出がなくなるようで悲しい。