旧ソウル駅は,アムステルダム中央駅を模して大正時代に建てられた東京駅に倣って建てられた。その旧ソウル駅に替わって2004年新ソウル駅が旧ソウル駅の南側に新築された。コンコースはたいへん広く、総ガラス貼りなので照明がなくても明るく,日本にはないタイプの駅である。というのも、駅ビルにデパート、大型スーパー、などが入り、駅=買い物に来るところ,というイメージを定着させているところである。東京駅には大丸デパートがあるが,さすがに大型スーパーマーケットは入っていない。同じようなコンセプトの駅が同じソウル市内にある龍山(ヨンサン)駅である。
ソウル駅はプサン・大田(テジョン)・大邱(テグ)方面へのKTX(韓国新幹線)の始発駅であり,ヨンサン駅は光州(クワンジュ)・木浦(モッポ)方面へのKTXの始発駅である。新ソウル駅はイ・ヨンエの映画『親切なクムジャさん』のシーンでも使われたので、見たことのある人もいるだろう。2Fにキップ売り場・KTX以外の列車の改札・待合室、3FにKTXの改札と待合室がある。3Fには飲食店街やフードコートがあるので、出発の前に好きなものが食べられる。乗車予定のKTXの出発までまだ時間があるので、駅を見て回りました。ソウル駅は、長らく日本統治時代の赤レンガの駅舎を使用していましたが、2004年のKTX運転開始を機に、新しい橋上駅に変わりました。パッと見て、駅と言うよりも空港ターミナルのようです。駅コンコース内には、KTXのシンボルなのかよくわからないオブジェもありました。
前売り券などはソウル駅で買うと便利。多少、日本語を理解してもらえるようなので。
券売機もあります。
ソウル駅新庁舎 (空港鉄道A'REX) |
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場所は丁度 京義線の乗り場の隣といってもわからない方もいらっしゃるかとは思うが、丁度 ソウル駅の裏側になる。でもソウル駅の正面から入っても連絡通路があるのでわかるとは思う。 |
それからチェックインもココからできるようです。 |
・空港鉄道で金浦空港駅までは一般列車のみで約20分。仁川空港駅までは一般列車で53分、急行列車で43分です。
・KTX、セマウル、ムグンファ号を利用して、郊外や他の都市へ行く発着駅です。
コインロッカーもあります。
大型のものは、W5000でスーツケースも入ります。
交通センター側(地下鉄)から入ったら、すぐ左手と、空港鉄道乗り場に向かって進むと、
途中の右手側と、一番つきあたり右側にあります。
地下鉄に近い側のロッカーはほとんどあいていませんが、100m程度歩いた途中のロッカーは
気がつきにくい場所だからか、だいたいいつもあいています。
・旧建屋は中を博物館のような見学場所となって、再オープンします。