南京西路駅の駅ビルの中にある、「蝶園」というお店。かしこまった雰囲気の個室に案内された。地鶏の蒸し物をはじめ・・・ピータンやら炒め物やら、どれもとってもおいしい。プリプリの海老が最高である。レンコンにもち米が詰まった上海料理。上海料理は全体的に味付けが甘め。上海蟹が出てくる前から、ジャンジャン食べまくる。鶏肉がまるごと入った、コラーゲンスープは、とろみがあってまろやかでとてもおいしかった。蟹に備えて、ビールから紹興酒に変更。紹興酒も中国価格一本たったの450円程度なのだそう。いよいよ上海蟹。日本ではかなり高価なので、一パイをちまちまとみんなで分けて食べたりするが、上海では豪華に一人一パイつく。
蟹みそがめっちゃくちゃおいしかった。次は、チャーハンとおそば。焼肉のたれみたいな甘めの味付けなんだが、それはそれでなんだかおいしい。そしてデザートは、ゴマの入った白玉団子とオレンジ。上海蟹も食べてこれだけの内容で一人3000円は日本とは比較にならないぐらいに安いって、わかってるんだが、そのたびビックリする。同じビルの中に、人気の焼小籠包のお店があって、行列ができていた。