シンガポールの中心部のシンガポール川沿いにある「アジア文明博物館(AsianCivilizationsMuseum)」は、とてもキレイな建物で、19世紀に建てられた、歴史的建造物。元々はエンプレス・プレイス・ビルを改修して誕生したものだとか。展示物は中国からインドシナ半島、マレー半島やインドネシア、さらにインド、その他諸々の展示が行われる。こういうものを見ていると、アジアの文化はつながっているのを実感出来る。仏像や陶器や書、シンガポールの昔の映像、写真などの展示を見て、建物内をグルグル回っていると、どこまで見たか、どの位置にいるかわからなくなってく る程数多い。しかし、人が少ない時もあり、見ごたえあるがちょっとさびしい。
清朝・康煕帝時代の文化財を中国の故宮から借りて、康煕帝展を開いた事もあり、清を60年以上統治し、清朝を康煕・雍正・乾隆の3代にわたる最盛期に導いた皇帝だそう。東南アジアの歴史と文化やらをたくさん学べるので是非。
役立つ情報
・日本語ボランティアガイドツアー―1階 館内入り口付近集合
(火~金)10:30 (第2土曜)13:30
・観覧料―大人 $8 学生・60歳以上 $4
l※金曜19:00~21:00は割り引き料金あり