コルドバを代表する高級店の「エル・カバーリョ・ロホ」。味もサービスも素晴らしい内容だが、そんなに肩ひじを張らずに利用できる。皇太子殿下も訪れている名店で、コルドバの郷土料理がいただける。1階にはバルもあり、部屋によって異なる雰囲気だ。
タラのフライと白ワインがサービスされる。ドリンクはCAVAを飲むことに。スペインを代表するシャンパンハーフボトルでなんと4€程度とお安い。そして、「エル・カバーリョ・ロホ」の人気メニューが、前菜のアホ・ブランコ。アーモンドとニンニクをすりつぶして作られる冷たいスープだ。メインは、ラボ・デ・トロといって、コルドバの名物料理、牛テールの煮込みである。ハチミツに漬け込み、ドライフルーツとともに煮込む、なんとも味わったことのない不思議な味だ。ヨーロッパとイスラムが融合したような印象の味である。
場所はメスキータから徒歩1分のところに位置する。