「アルバイシン」は、グラナダ最古の街並みが残る地区として知られている。11世紀頃にイスラム教徒によって、敵の侵入を防ぐ城郭都市として築かれた。そのため、道が入り組んでおり、迷路のようになっている。高台にあるサン・ニコラス展望台からはシエラ・ネバダ山脈を背景としたアルハンブラ宮殿が臨める。夜だと、ライトアップされた宮殿が見れ、なんとも幻想的な風景である。
しかし、この辺りは夜は治安が悪く歩けないので、ツアーで行くことをオススメする。アルバイシン地区の伝統的な家々やたくさん飾られた絵皿がかわいい街並みだ。アラブ時代がそのまま残ったような家並み。アルハンブラ宮殿とあわせて、見る価値ありだ。