バルセロナのカテドラルの正面に位置する「フレデリク・マレー美術館」。かつての王宮の一部が「フレデリク・マレー美術館」となっている。ここには彫刻家フレデリク・マレーがコレクションしたものが展示されている。個人レベルとは思えないほどの展示品の数である。内容も美術品から各種ラベルなど非常に幅広いのが特徴だ。そのため、芸術に興味のある人もそうでない人も、一緒に楽しめる。特にコレクターの人は見ていて楽しいのではないか。かなりある部屋に所せましと並べられた展示品は圧巻だ。個性的な美術館をゆっくり鑑賞してみてはいかが?
ただし、残念ながら2011年まで改装工事の予定である。予定はあるがオープンが1-2年単位でずれ込むのはスペインでは普通なので、訪れる際は事前に確認いたほうが良いだろう。