旧市街を歩いていて見つけたのがこちら、『セレリア・スビラ』という蝋燭のお店です。カトリックのお国柄、礼拝には欠かせない手作りキャンドルをいまも作り続けているお店とか。正面入り口の左右のディスプレイには「老舗」を感じさせない、カラフルかつモダンなデザインのキャンドルがディスプレイされていました。正面入り口からそれた横道にはいると、昔ながらのキャンドルづくりの様子がわかるようなディスプレイがされていました。お店の中はそんなに広くはなくて、オーソドックスならせん状にねじったカラフルなキャンドルやお土産物っぽい、サグラダファミリアやグエル公園などバルセロナを代表する風景をステンドガラス風にしたキャンドルホルダーのほか、お花や動物の形をしたキャンドルなどがたくさんありました。お客様は観光客半分、地元客半分ってところでしょうか?地元の方々はふつうのキャンドルを買って行ってます。英語もそこそこ通じますので買い物に不便はないですよ。手にとって見たいときは声をかけて棚から持ってきてもらえますし、ディスプレイされてなくても、希望のモチーフや色が欲しい時も聞いてみると2Fから在庫を出してくれます。友達土産用&自宅用にここでちょこっとお買い物。包装紙はけっこうレトロです。ピカソ美術館へ行く際の最寄駅が4号線のジャウマ・プリメ駅になり、このお店も駅のすぐそばにあるので観光がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?