2009年4月にオープンしたフレンチ&イタリアンレストラン。シェフAbuは有名なイタリアンレストランのTuttoBelloから独立した方だそうです。レストランで使われている食器には200万元以上も投資したそうですよ。黒を基調としたシックで落ち着いた店内。水晶のシャンデリが煌々としています。面積はそんなに広くないです。1階に30人、地下の個室に10人座れます。
メニューは前菜2種類、スープ2種類、メインディッシュ5種からそれぞれ選択します。それ以外にシャーベット、デザート、飲み物が付きます。値段は1000元から1600元です。チーズのパン:実はチーズのパンの下の黒いものも木炭が練りこんであるパンだったみたいです。食べ物じゃないかと思っていました。フルーツの香りがするプーアール茶が振舞われました。こんなに香りがいいプーアール茶は飲んだことがありません。フォカッチャ、黒胡麻のもちもちしたパン、ミルクの香りがするパン、すごく硬いパン。パンにつけて食べるソース、シェフの特製茄子のソース、チリ産のオリーブオイル、フランス産のバター。前菜:スモークしたサーモンとタラバガニの足の肉は、なかなかおいしかったです。パルマハムとメロンとトマトのカプレーゼ:メロンは果汁を絞ってゼリーに固めたものでした。果汁がぎゅっと凝縮されて、香りがすばらしくおいしかったです。スープ:ほたてのココナッツスープ中央に大粒のほたてが入っています。ほたての上にはカラスミが。スープはココナッツのコクがあとから舌に伝わってきます。とってもおいしいです。ほたても甘くてとっても新鮮。
メインディッシュ:ポルチーニのリゾットは友達が食べました。とってもおいしかったそうです。ハリバットと大えびのレモンバターソース添え:バターベースのソースにレモンのさっぱりした味が加えてあります。程よいバターのコクのソースでひらめと良く合っています。くるまえびの下にコロッケのようなものがありました。なんだか良くわかりませんが。おいしかった。
ラズベリーのシャーベット:エディブルフラワーが飾ってあります。このガラスの器やビーズの盛り付けがとってもおしゃれです。最初はラズベリーの味、そのすぐあとからバラの香りが口いっぱいに広がります。バラのエッセンスが加えてあるそう。このシャーベットおいしいです!雲南七子餅茶:最初に出てきたプーアール茶とはまた味が違います。苦味と渋みが強いです。魚が今にも泳ぎだしそうな茶器がとってもかわいいです。コーヒーを選ぶこともできますよ。デザートスフレとバニラアイス:スフレにはバニラビーンズがたっぷり入った、トリュフソースをかけていただきます。ふわふわのスフレ。甘さはちょっと強めですが、おいしいです。このスフレ予約したお客さんだけが食べられるのか分かりませんが、他のお客さんでチョコレートケーキを食べている方がいらっしゃいました。また訪れたいレストランの1つになりました。この日はお料理の出てくる速度がちょっと遅かったです。新鮮な食材を使用するために、2,3日ごとにメニューを変えるそうですよ。平日のお昼に満席でした。予約したほうがいいと思います。お会計2475元(上記すべて)日本円8663円。