タイと日本では当然道路交通法が違い、その驚く交通法をご紹介。
①交差点は常に(信号の有無にかかわらず)左折可能。
左折はもちろん信号に関係なく可能なのだが、バイクの場合、たとえ赤信号でも直進も(合法的に?)可能になる。左折してからくるっとUターンして、また左折すれば、赤信号の交差点を突破できる。しかし、タイの特にチェンマイ人は全然そんなことしないらしいが。ちなみに、こっちの人は結構長い信号待ちが平気。走り出したら無謀な運転が多いタイ人よりむしろ、普段温厚な運転をする日本人の方が信号に対してはイライラしてるような感じがする。そして、なぜかタイ人はUターンに慎重で、Uターンするときに、なぜかタイ人はUターンがどんくさいに慎重な事。まっすぐ走ってるときはあんなに果敢に突っ走るのに、なんでUターンではそんなに慎重なるのだろうか。
②バイクの路上駐車は道路に垂直に!
これがタイでのフォーマルな止め方というか、そのように法律で決まってるそう。ジャマじゃないのかと最初は思うが、 これはたぶん出来るだけ多くのバイクが駐車できるようにという考え方なんだろう。
③バイクが右左折もしくは車線変更するときは手で合図する。
日本でも自転車の正しい乗り方は曲がるときに手で合図するとかなんとか、教習所で見たことがある。誰もやってませんけど。で、タイでは、なんとバイクでそれをする。特に二人乗りでは後ろに乗っている人は、ほとんどみんなやってる。その代り、方向指示機はほとんどの人が出さない。その方が確実に周りにアピールできるってことなのだろうか。ちなみに三人乗り、四人乗りでも同じ。
④道路の取り締まり時、おまわりさんは本日の取り締まり事項以外はスルーする。
最近、道で取り締りがチェンマイでも多くなったとか。でも、その取り調べが、例えば、ヘルメットやシートベルトなど、どれかの項目でやっている場合、それ以外の違反は絶対に取り締まらない。だから、一時不停止を取り締まっている場合、ヘルメット被ってなくてもそれはOK。 それは今日は取り締まっていないから良いらしい。さらに、たとえば今日ヘルメットで捕まって罰金を払った場合、その領収書があれば、他の検問で捕まっても、その日一日はその領収書が免罪符となるそう。
法ではないが、面白い交通事情・・
・赤信号は、はるか手前の木陰で信号を待つ
・デコレーションナンバープレート。ナンバープレートに勝手に絵を描いて良いのだろうか・・?