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タイで住む場所を見つけるために必要な知識を伝授

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タイで仕事をするもしくはリタイア後長期で滞在したい場合住む場所を確保する必要がある。

そこでタイで住む場所を見つけるために必要な知識を伝授。

 

①住居を購入する場合

タイでは外国人はコンドミニアム(分譲マンション)しか購入できない。コンドミニアムの購入で気をつけなければならないのが、着工前の購入。建築中の建物(コンドミニアム、アパートなど)にも一部完成した部屋があればどんどん入居させり。資金が十分集まる前に着工するので足りなくなった資金を補う為に入居させる。着工前にコンドミニアムを購入するとなんと!!完成後に購入するよりも最低でも20%OFF大体30~40%OFFで買うことができる。ただし着工前の購入はリスクを伴う。購入したのは良いけど十分な資金が集まらず着工しないケースがあったり、着工したものの途中で資金が足りなくなり放置されるケースもあるのでご注意。実際に、建築途中で放置されたコンドミニアムがあり、この場合、購入資金を取り戻すのは難しいと思った方が良い。こうして建物が徐々に出来上がっていくにつれ割引額が減り価格が上がっていく仕組み。

(ちなみに・・)

アラブの王族はこのリスクを知りながら着工前のコンドミニアムを1棟あたり5部屋程度ずつ数十棟購入したりするそう。こうするとリスクが分散され購入したうちのなん棟かが着工されなくても数年で投資金額が回収できるという仕組みだそう。一般の日本人には、アラブの王族のような真似はできないので、リスクのない出来上がった物件を購入することをおススメ。バンコクの場合100万バーツを切る中古物件結構あるそう。投資目的だと塩漬け期間に 人に貸すこともできるとか。2004年に新築したとある物件(コンドミニアム)だが、現在は当時の賃貸価格の倍になっていたりする。おそらくこの物件売りに出したとしても買った当時より高く売れる。タイでは、ちょっと不動産投資が過熱気味なので投資目的での購入は怖いが、長期で住む場合購入して、日本に帰るときに売って帰るほうが得なケースもある。

 

②住居を借りる場合

タイには元々、不動産屋で色々物件を確認してから現物確認しにいくようなシステムはない。住みたい場所に直接行って気に入った建物の受付で、空きがあるか確認したり、Webサイトで情報を集めてから見に行くのが一般的。日本人駐在員向けに、日本人が経営しえいる不動産屋もあるが、駐在員向けで2万バーツ以下の物件は紹介しないとか条件があり、長期滞在者、現地採用者には利用しにくい。物件だが、タイでは大きく分けて・タウンハウス・アパートメント・コンドミニアムの3種類がある。

(アパートメントとコンドミニアムの違い)

アパートメント建物自体にオーナーがいて、住所も建物に一つだけ。賃貸物件として貸しに出され、入居者は大家に対して家賃を払う。これらの物件は、マンションに分類されるような高級物件でも、タイでは分類上アパートメントになる。電気代や水道代は大家により割り増し徴収される。

一方、コンドミニアムは分譲マンションのことで、住所は各部屋ごとにある。各部屋ごとにオーナーがいるので、同じ建物でも部屋により家賃が違う。電話代や水道代を電力会社、水道局に直接払うので光熱費の節約ができる。おススメは、コンドミニアム。ただ、コンドミニアムの方が同じような物件の場合、多少割高かもしれない。しかし、アパートメントの場合1ユニットにつき6バーツ以上(電力会社からの請求は1ユニット3バーツ程度)取られるので、結果としてコンドミニアムの方が安くなるケースが多い。※日本の電気代は1ユニット(Kw) 21円(約7バーツ)位

 

③契約する

いい物件が見つかったら以下の点を確認してから契約した方がよい。

・ユニットあたりの電気代

(アパートメントで1ユニット8とか9バーツ取るようだと、良い大家ではない。エアコンを使えば電気代は馬鹿にならなくなるので、しっかり確認した方が良い。水道代はあまり気になるレベルではないかも。家賃に込みになっていたり、300バーツくらい固定で取るケースなど様々。)

・雨季の冠水状況

(バンコクの排水能力はタイでダントツNO1。しかし、それでも日本に比べると不十分。なによりスコール時の雨量は半端ではない。低い場所にある物件の場合道路は冠水するし、低層階は浸水する。)

・ランドリーの状況

(各部屋に洗濯機を置けないケースが多い。物件にコインランドリーが併設されているかを確認した方が良い。)

・整水器

タイでは水道のお水は飲めない。これがあった方が、お金が節約でき、お水を買いに行く手間も省ける。物件になくても近くにあればOK。)

・夜の人通り

(バンコクは日本に比べると危ないところ。夜中人通りが少ない場所では、危険に遭遇する可能性が高くなる。特に女性の場合はソイの奥地はとかは止めといた方がいいかも。)

・契約期間

(家賃の2か月分のデポジットが発生するケースがほとんど。外国人向けに短期で貸し出している物件もあるが、契約期間により家賃が変わってくる場合もある。契約期間で一般的なのは。1年間。例えば最低6ヶ月の契約をしておき、4ヶ月で出る場合はデポジットは戻ってこない。)

・家具と内装

(これはしっかりチェックした方が良い。タイ人や白人が好みの物件は、床がタイル張り。築年数が浅くても恐ろしく建物が劣化しているケースが多い。また滞在が1,2年の予定で冷蔵庫とかテレビを買うのはもったいない。ちなみに、中華系オーナーの物件の方が家具が良いような感じがする。)

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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