東南アジアの国々で水道水を飲んではいけないとは、ガイドブックや旅行関係・ロングステイ関係のあらゆる書籍、ウェブサイトで共通した評価。タイも例外にもれず、タイ国内で水道水を飲んではいけないというのが、旅行者・在住者の常識となっている。また、実際に現地タイ人ですら、水道の水を直接飲むことはほとんどなく、飲料用水を購入していいる。
ミネラルウォーター600ml入りで約8B等を買って飲む。在住者レベルならもっとお買い得な6L入りを約40B。しかし、実際のところタイの水道局の見解を一言でまとめると、水道水の水質はWHOの基準を十分満たしているので飲めるとの事。これ自体は間違いではなさそう。浄水場から出た直後の状態なら(少々カルキ臭さは強いが)健康には問題ないよう。でも、タイの配管工事ってすごくいい加減なイメージ(いや実際にも)で、蛇口に到達するころにはその品質が保てていない可能性がある。中には、半透明のペットボトルでちょっとランクが落ちるが、コンビニで売っているものなので由緒正しい出処の水(6B)。容れ物もリサイクルで、この手の飲料水(12本30Bぐらい)は、ただの水道水をそのまま詰めているというウワサなので要注意。また、よくある自動給水機上のボトルは、1本32Bほど(送料・設置料込)だそう。タイによくある水自動販売機1B/Lバージョンペットボトルのミネラルウォーターは日本に比べれば格段に安い。けど、毎日買うにはちょっと高いという人が大半なので、町中には自販機があちこちに、どこにでもある。