「バンプラ・インタナショナル・ゴルフクラブ」は、歴史あるタイのゴルフ場で、ゴルフ発祥の地と言われるロイヤル・ホアヒンに次ぐ老舗だ。タイのゴルフ好きであれば、一度はラウンドしたことがあるのでは?
場所はパタヤ方面のシラチャーに位置しており、スワンナプーム国際空港から40分前後で行ける。昔からアジアンツアーをはじめとするプロの大会でも度々使用されている、本格的なチャンピオンシップのゴルフ場(18ホール)で、在タイ日本人にもずっと親しまれている正統派のコースだ。
丘稜地にレイアウトされ、タイでは珍しい高麗グリーンの難しさには定評がある。バンコク近郊の平坦なゴルフ場に慣れた人には戦略的、挑戦的工夫が必要なゴルフ場となるだろう。すぐ横には泊まれる施設もあるので、宿泊して2ラウンド挑戦してみても良いかもしれない。
「バンプラ・インタナショナル・ゴルフクラブ」は、1986年にタイ政府観光庁と日本ゴルフ振興が運営受託した際に、一度リニューアルしており、05年から株式を譲り受けた「オーブス」がクラブハウスと一部ティグランド等を改修している。