カンチャナブリからさらに山奥に行くと「エラワン国立公園」がある。大部分を雑木林が占めている大自然あふれる公園だ。そして、園内の目玉はなんと言っても7段に分かれたエラワン滝である。タイで最も有名な滝だ。そもそも、この公園の名前も一番高い場所にある滝の形がエラワン象に似ていることに由来するという。滝の入口から、最終の第7段までは山道を2㎞ほど歩くが、どのポイントもとても美しい。それぞれの滝つぼでは水遊びすることも可能だ。ゆっくり歩いて往復2時間ほどで、大自然を十分満喫できる。また、山へペットボトルを持ち込む際は、投機を防止し自然環境を保護するため、デポジットを支払う必要がある。