シー・サッチャナーライ遺跡公園から少し離れた場所に位置する「ワット・プラ・シー・ラタナー・マハート」。かなり風化しているものの迫力があり歴史を感じる。さまざまな建築様式が用いられている。そのため年代の詳細はわからないが、スコータイ時代以前に建立、アユタヤ時代に改築されたものらしい。プラーンには階段があり、上れるようになっているが、この階段がまた急である。内部には仏舎利が納められているとのこと。階段付近には遊行仏像があり、美しいフォームをしている。これはスコータイ仏像の特徴である。
記事最終修正日時2013.03.07 07:58
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