標高1080mのステープ山の頂上に建っていて、タイ北部の最も重要な寺院と言われている。1383年にク―ナ王によって建立された。市街からは寺院の麓までは約16㎞離れており、麓からは階段を登らなくてもケーブルカーで登ることができる。階段の下側には寄付をした人の名前があるそうでで、これは日本と変わらない。高さ22mの仏塔は、ラーンナー様式の金色に輝くすごい派手なものである。神聖な寺院なので、膝上の半ズボンでは立ち入り禁止だ。入口でサロンを借りれるが、くれぐれも服装には注意を。タイでは多くの寺院でそうだが、土足厳禁なので靴を脱いで入る。中で参拝してお坊さんにお経を唱えてもらい、聖水をかけてもらう。その後、腕にミサンガのようなものを付けてもらう。男性は右腕、女性は左腕にだ。境内からはチェンマイ市街が一望できるので、ぜひ景色も楽しみたい。