ホーチミンシティからプロペラ飛行機で一時間+車で半時間で、ニャチャンという海辺の町に着きます。ここは仏領時代からリゾート地として開発されていた場所。ニャチャン近くの小島、ボートで十分ほどのヴィンパール リゾート&スパへ向かう。ヴィンパール リゾート&スパは二年前に出来たばかりで、専用のボート乗り場も素敵な建物。ヴィンパール リゾート&スパホテルも山一つ切り開いた感じで、ほどよく隔絶されていて、建物内部も新しくきれいで充実していた。ビーチも宿泊客以外利用しませんし、プールも家族用大人専用と二箇所に分かれている。
ヴィンパール リゾート&スパの利用客で一番多いのは、なんとロシア人。日本語の得意な(実は日本に恋人のいる)ホテルマンに聞いたところ、ロシア人、韓国人、日本人と続くのだとか。しかし、私が唯一世間話をしたのは、イタリア人。ローマで弁護士をしていて25日間、バカンスがあるのだとか。
ヴィンパール リゾート&スパには資生堂のスパも入っていて、それがまた安い。あまりスパを利用したことがないので比較もそうそう出来ないが、バンコクの<マリオット・リゾート&スパ>の半額だった。比較的新しいホテルであることと、ベトナム自体観光業が開発途上にあるのか、ホテル内でも、ホテルの人々はスマートな挨拶を出来ず、はにかんだような笑顔が多かった。これは日本人にも共通しているので、かえって逆に親しみがわいた。メインのカフェでのビュッフェも充実していて美味しかった。ホーチミンシティでのホテルの朝のビュッフェもそうだったが、チーズが何種類かあり、ハム類も豊富、果物はもちろん豊富、さらに「フォー」があるのがまた楽しかった。