フエはベトナム中部に位置する世界遺産登録地。10世紀フエはチャンパ王国の中心都市のひとつであったが、19世紀フランスに占領され安南保護国となる。その後ベトナム戦争時代には、南ベトナムの知識人や政府関係者の大量虐殺が行われるなど、暗い歴史もある。
フエ市街はフォーン川を挟んで旧市街と新市街に分けられる。新市街にはフエ大教会とホーチミン博物館などちょこっと見所があるくらいで、やっぱり旧市街の王宮が見所。王宮の周辺の町並みは碁盤の目になっており、とてもわかりやすい。そして、旧市街に行った際に王宮からちょっと足を伸ばしてティエンタム湖に行ってみよう。田園風景が広がりとってもなごむ。ここで、自転車屋台でアイスクリームを売っているおじさんおばさんがいるので1000ドンアイス(6円くらいかな)をぜひ!安くてとってもおいしい。また、フォーン川沿いのホーチミン博物館横にある公園には彫刻などもあり静かで、散歩の途中に休憩するのに最適。そしてフエ名物料理がBanhnam(葉っぱに包まれたワンタンみたいなの)BanhBotLoc(プリンとした外皮に包まれた海老)BanhRamit(揚げワンタンとプリントしたワンタンがくっついたもの)BanhBeo(ワンタン生地の上に☆海老が乗ったもの)ComHen(お茶漬けみたいなの)などなど。どれもこれもおいしい。ホイアンもだけど、田舎の方がご飯がおいしいのかと感じた。