ランカウイ諸島はタイ国境近くにある大小104の島から、構成されている。悲劇のヒロイン、マスリ王女の墓など、多くの伝説が残る事から「伝説の島」とも呼ばれている。
日本からは、マレーシア航空を利用して、クアラルンプール経由で行くことになるが、フライトスケジュールによっては、クアラルンプールからの国内線がペナン経由も加わることがあるので、空港や機内での案内をよく聞いておくこと。
ランカウイ島は「マレーシアの米びつ」と言われているように、水田と水牛を多く見かける。このランカウイ島は、マレーシアで最も歴史の古い州であるケダ州に属している。また、マレーシアのマハティール首相の生まれ故郷ということから、特例としてフリーポート(免税)になっている。とはいえ品数豊富ではないので、特定のブランドの欲しい商品がある場合は香港やシンガポールなど別の都市で買い物をすると良い。「第二のペナン島」を目指して観光開発が進み、今では世界各地から観光客が訪れる一大リゾート地となっている。