オルセー美術館は、パリにある19世紀美術専門の美術館。印象派の作品が多く収蔵されていることでも有名な美術館。オルセー美術館の建物はもともと1900年のパリ万国博覧会の開催に合わせて作られた、オルセー駅の鉄道駅兼ホテルであったものを美術館にしたもの。手田茂の内部には鉄道駅であったときの巨大な時計など、名残が随所に残っていてちょっとした見所ともなっている。
オルセー美術館には原則として2月革命があった1848年から第一次世界大戦が勃発した1914年までの作品を展示している。絵画や彫刻などのほか、写真や、家具、工芸品なども展示されている、
昨日は3月の第1日曜で、美術館は無料の日。「たまには美術館にでも行って、芸術に触れてみませんか??」ということで、オルセー美術館へ。外には長蛇の列。あーあ・・・と思いきや、さくさくさくっと列は進み、5分もかからないくらいで入館。さすがに印象派コーナーはちょっと込んでいた。出迎えてくれたのは、かの有名な駅の名残の大時計。入口でマップはもらったけど、どうも分かりづらいこの美術館。とりあえず地上階からスタートし、印象派の巨匠たちの作品を鑑賞、「やっぱルノワールはすごい」とつぶやきながら見たいところは制覇。特別展なのか、オペラ座内部まで堪能した。オペラ・ガルニエ縦断模型。ついでに『祝典の間』のシャンデリア。豪華絢爛。ルーヴル改装時のイメージ図案なんかもあって興味深かった。最後に高いところからオルセー美術館全体を俯瞰してみる。中にはレストランもあって、セットメニューで16,7ユーロくらいだった。