国際市場は観光客で賑わい、観光客向けの商品も多いですが、
御隣の富平市場は地元の人でいっぱい、庶民的な市場です。
細い路地の中、人も多いので通るのも精一杯な感じですが
食料品や輸入品、衣料品、屋台風のお店などが並んでいます。
屋台風のお店でキンパやオデン、グクスなど販売されている前を通ると
お店のアジュンマがおいで~!と手招きしている姿もよく見かけますね。
また富平市場の中でも専門店が並ぶお粥通りや韓服通り、チョッパル通りなども。
またカントン市場と呼ばれる通りがあり、カントンのカンは日本語の缶を意味し、
朝鮮戦争以降にアメリカ軍が駐在し多くの軍用物資や密輸品、横流し品などの缶詰が多くならんだことから
カントン市場と呼ばれるようになったそうです。
現在でも電気製品や洋酒、お菓子や調味料などの輸入品が並び、
日本の商品も多く販売されています。