ジヴェルニーはモネが43歳の時に移り住んで以降、生涯にわたって名作を生み出すことになる場所。パリのサン・ラザール駅からRouen(ルーアン)行きの電車に乗って約45分。Vernon(ヴェルノン)という小さな駅からバス(バスの切符はバスの運転手さんから買う)で15分のところにある。ジヴェルニーは、睡蓮を生み出した美しい庭園と、モネがすごした家を見学することが出来るところだ。印象派美術館、どの家も花でいっぱいのジヴェルニーの村など、見どころがある。バスを降りて庭園まで歩く道の中にすでにパリから1時間でやってきたとは思えない、すばらしい自然が広がっている。まるで絵の中の風景をそのまま実物にしたみたい。
モネが暮らした家の周りは大きな庭園になっている。睡蓮を生み出した庭園と、モネの家の目の前に広がる庭園2つは、園芸家でもあったというモネが自らが造り上げたのだそう。数えきれないほどの花が咲き乱れる。モネの家の中は残念ながら撮影禁止。驚くほどたくさんの浮世絵が壁いっぱいにかけられた小さな家は、モネの作品の数よりも浮世絵が圧倒的に多く、「浮世絵美術館」のようになっていて、日本でもなかなか見ることの出来ない作品を見ることが出来る。そしてブルーで統一された「台所」、黄色で統一された「ダイニングルーム」など、思わずまねしたくなってしまうような小さな素敵なお家。2階の窓から眺める庭がまたまたとっても美しかった。モネの睡蓮のお庭でのランチも食べられる。
コース紹介
モネの家 |
名作「睡蓮」が生まれた池 |
モネの家の庭のレストラン | ジヴェルニーの街並み |
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モネが晩年を過ごした数々の名作が誕生したところ。シヴェルニーの自然に魅せられてモネはここに家を購入した。 |
モネの家の庭から、地下道をくぐったところにある池であの名作「睡蓮」が生まれた。 |
モネの家の庭では、ランチなども楽しめる。 |
シヴェルニーの街はどこも花でいっぱい。パリからわずか1時間でまったく違うのどかな田舎を感じられる。 |