ペナン島のジョージタウンにある屋台村「紅園」。数多くの屋台が出店していて、何を食べようか、悩みに悩んでしまうような場所である。特に海鮮料理コーナーはとても人気があり、地元の人でにぎわっている。また、ペナン島は中国系移民の多い場所でもあるので、中華料理のバリエーションもとても豊富だ。それぞれのお店でオーダーし、テーブル番号を告げると、そこまで調理した料理を持ってきてくれ、そこでお金を支払うシステムとなっている。
今回、選んだのは無難に海南島風蒸し鶏定食。大量の蒸し鶏ともやし炒め、ダンプリング入りのうどんが付いてお値段6リンギという安さだ。一方、ビールは高めである。お酒を飲まないイスラム教徒が多い国だからなのか、小瓶でも8リンギぐらいする。日本と比べれば大したことないが、定食より高いことになる。
地元の人たちに混じって、いろいろなものを試したい人には「紅園」がお勧めである。