■パリ市内の交通手段
パリはメトロ(地下鉄)、RER(高速郊外鉄道)、バス、トラムなど公共交通機関が発達しているので、移動はとっても便利。
*チケット
Ticket t+ (チケ・テ・プリュス) 1回券 |
パリ市内のメトロ、RER、バス、トラムの共通チケット。 シャルルドゴール空港行きは別料金で9.5ユーロかかります。
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Ticket t+ Carnet (チケ・テ・プリュス・カルネ) 10枚回数券 |
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モビリス(Mobilis) 1日乗車券 |
メトロ、RER、バスが乗り放題になるチケット ゾーンによって価格が変わる。 シャルルドゴール空港行きははこれが使えなくなりましたので、注意ください。ゾーン1,2と1,2,3および1,2,3,4、で使えるものがあり、値段が違いますので、よくゾーン指定を確認してから購入しましょう。 |
パリ・ヴィジット(Paris visite) |
外国人旅行者向けの乗り放題チケット ゾーンや、何日券かによって価格が変わる |
■メトロ(地下鉄)
パリを代表する交通手段のメトロ。距離に関係なく、前線均一料金。 全部で14の路線があり、パリの街を網羅している。 運行時間は5:30~翌0:30頃まで。 |
■SNCF(フランス国有鉄道)
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■RER(高速郊外鉄道)
パリ市内~近郊を結ぶ電車。
空港やベルサイユ宮殿、ディズニーランドなどに行く場合に便利。
運行時間は5:30~翌1:00頃まで。
乗り越し精算ができないので、RERで市外に出るときは必ず目的地までの切符を買うこと!
これを忘れると乗越し分の追加料金に加え、罰金も支払わなければならなくなる。
メトロと共通で各種チケットが使えて便利だが、シャルルドゴール空港からパリ市内に入るとき、柄の悪い人が乗り降りし、社内は落書きだらけ。ちょっと怖いので、女性だけでの乗車や夜の乗車はお勧めできません。また、行き先をよく確認しないと、途中から別の方向へ曲がる列車もあり、注意が必要。駅に係員がいるので、聞くとよいです。
オルリー空港へも、RERで近くまで行き、そこからシャトルバスに乗って行くことができます。
■バス
路線バスは、パリ市内を網目の様に走っている。
運行時間は通常7:00~20:30頃までで、半分以上の路線が日祝運休するので注意。
ただし、日祝を含め毎日0:30頃まで運行している路線もある。
道路にはバス専用レーンがあり、交通渋滞が起こるラッシュ時もバスは比較的スムーズに運行される。
■タクシー
ドレスアップして出かけるときはタクシーが便利。 タクシー乗り場から乗るのが一般的で、流しのタクシーは捕まえにくい。 タクシー乗り場にタクシーが居なければ、呼び出しボタンを押してタクシーを呼ぶ。 |
■トラム
2006年に運行を開始したトラム、T3。
運行されているのは約8kmと短いが、渋滞緩和に向けて、路線の延長を計画中。
運行区間はボルト・ディヴリPorte d'lvry ~ポン・デュ・ガリグリアノPont du Garigliano。
運行時間は5:00~翌0:30頃まで。
■ヴェリブ(レンタサイクル)
道路には自転車専用レーンが設置されており、自転車に乗るパリジャン、パリジェンヌも多い。 旅行者にはレンタサイクルやガイド付き自転車ツアーなどがある。 ただし、パリでは自転車は車と同じ交通ルールが適用されるため、道路標識などを覚え安全対策は万全に。 歩道を走ると罰金の対象になるので注意しよう。 *レンタサイクル『ヴェリブvelib』の詳しい情報→http://m.utravelnote.com/paris/etc/velib |