ソウルにある景観の美しいスポットを周り、民俗村で文化体験もできる全日ツアーです。
まずは、ソウルの中心地にある緑豊かな清渓川を散歩します。ここは昔高架道路でした。それが老朽化が問題になって、思いっきりよく高架道路を取り払い、あった場所に約8mにもなる人口の川を造りました。これが清渓川です。今では憩いの場となって、昼間はOLやサラリーマンが川辺でお弁当を広げる姿がよく見られます。川の入り口の滝の音や、澄んだ川の中に見える小魚が心を和ませてくれます。清渓川を散策した後、美しい庭園を持つ昌徳宮を見学します。昌徳宮はソウルにある朝鮮時代の5大王宮の中でも、その原型が最も多く残っていることと自然の優れた調和が認められ、1997年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。昌徳宮の秘苑といえば、あの「チャングムの誓い」で王とチャングムが散歩をした場所!秘苑の美しい自然を背景に、ドラマの一場面がよみがえります。お腹がすいたところでテーブルいっぱいに並べられた宮廷料理、伝統韓定食をいただきながら韓国伝統公演(扇子踊りなど)を観ます。公演を楽しんだ後は水原にある韓国民俗村へ。韓国民俗村は朝鮮後期の人々の生活様式を再現した村です。各地方の伝統家屋が260軒連ね、一般の農民の家から両班の家、学校もあります。伝統茶を飲むコーナーや、乗馬コーナー、ノルティギ(板跳び)で遊ぶ場所があります。催しも多く、伝統婚礼を見たり、農楽ノリの楽しいパフォーマンス、スリル満点の綱渡りなど見どころ満載のテーマパークです。歴史や文化に興味ある方にお勧めのツアーです。
ホテル→清渓川→昌徳宮・秘苑→仁寺洞→高麗人参センターまたは紫水晶工場→昼食(伝統韓定食コース料理と公演)→韓国民俗村→ホテル
昌徳宮(秘 苑)
1405年に李氏朝鮮王朝3代目の王、太宗によって景福宮の離宮として建設された宮殿です。王朝庭園である秘苑の美しさから、ユネスコの世界遺産にも指定されました。また、秀吉の朝鮮征伐などの被害に遭いながらも5大宮の中では、最も現存が残っている宮殿です。秘苑のほか、ドラマ「チャングム」で王とチャングムが散策をした芙蓉池や、大韓帝国最後の皇太子李垠の妃となった日本人、李方子(まさこ)が晩年をすごした楽善斎も見所です。
手描きの扇子を売るおじさん。 |
アートショッピングモール「サムジギル」 全4階建てで、伝統的な雑貨店や、一風変わったアクセサリーショップ、文具店などが入っています。カフェ、飲食店もあります。 |
伝統菓子「クルタレ」 クルタレとは、蜂蜜(クル)を引き伸ばして、16384本の極細の糸にし、ピーナッツやくるみなどを包んだお菓子です。さくさく、甘すぎずさっぱりいただけます。 |
筆の店 文化の街、仁寺洞では書道、陶芸のお店がたくさんあります。こんな大きな筆も飾られてます。 |
韓国民俗村 水原近郊にある韓国民俗村(ハングッミンソクチョン)は韓国の民俗文化資料を集め、野外博物館として韓国の伝統文化を紹介するためにつくられた体験型施設です。 山に囲まれ、小川が流れる大自然に守られて民俗村があります。30万坪の村には伝統家屋が260軒あり、家の中では韓服を着た人が作業をしたり、談話したり、そんなのどかな生活風景を見ていると本当に昔の韓国にタイムスリップしたみたいです。 ところどころ、体験するコーナーがあり、ハンカチサイズの布を植物から取れた染料で色染め体験をしたり、木や竹で工作をしたり、乗馬を体験したりもできます。お腹が空いたら民俗村の野外食堂へどうぞ。ビビンバ、冷麺、手打ちうどん、ジャガイモで作ったチヂミ、どんぐりの粉で作ったゼリー状の食べ物など韓国伝統のグルメを味わえます。時間帯によってさまざまなイベントがあります。貴族の伝統婚礼式、楽しくて心がはずむ農楽ノリ、スリル満点の綱渡り芸、雄雄しくかっこいい馬上武術など、エンターテイメントなプログラム満載です。 |
韓国の伝統の遊び、ノルティギを体験できます。シーソーのようになった板に乗って、交互にジャンプをする遊びです。 |
韓国の伝統農楽、サムルノリが見られます。4つの打楽器で陽気なリズムを奏でながら、華麗なるパフォーマンスを繰り広げます! |
乗馬場もあります。 たくましい白馬に触ったり、乗ったり!自然や動物と触れあえる場所です。 |
綱渡りショー。 扇子を片手に綱の上で跳ねたり、片足で渡ったり!ハラハラと感動の連続です! |
利用方法
*時間 : 9:00~18:00
*最小催行人員 2人以上
*含み : ツアー中の車両、日本語ガイド、入場料、昼食
*交通事情により所要時間に若干のずれが生じる場合もあります。
*天災地変、又は本ツアーにて提供していない原因による事故などに関しては一切責任を持ちません。