■タイと隣国の国境
陸続きで隣国に行けるタイ。国境の情報のまとめです。
陸路で、カンボジア、マレーシア、ミャンマー、ラオスへ行けます。
日本国籍のパスポートなら、マレーシア、ラオスは、ビザなしで観光の入国が可能です。
カンボジア、ミャンマーは事前のビザ取得が入国の条件です。
(アライバルビザは、カンボジアは空港のみで、ミャンマーは、取得できません。)
国境の都市 | ビザ | イミグレのオープン時間 | 隣国都市 | 他 | |
カンボジア |
アランヤプラテート | 「必」国境にて取得可能 | 7:30-17:00 | ポイペト |
ビザはアランヤプラテートが1000B、ハート・レークが1200B。 写真2枚(用意が無い場合は追加100B) 何かあるごとに賄賂を要求されることもあるため、できれば事前にビザを用意しておくほうが良い。 |
ハート・レーク | 「必」国境にて取得可能 | 8:30-16:30 | サオトン | ||
マレーシア |
サダオ | 「不」 | 5:00-24:00 | ブキッ・カユ・イタム | ハート・ヤイよりバスで30分ほどの場所。 |
サトゥーン | 「不」 | 6:00-21:00 | クアラ・プルリス、ランカウイ島 | 船で出国する。 | |
スンガイ・コーロク | 「不」 | 5:00-21:00 | ランタウ・パンジャン | ||
パダン・ブサール | 「不」 | 5:00-21:00 | パダン・ブサール | ハート・ヤイよりバスで2時間ほどの場所。 | |
ベトン | 「不」 | 6:00-21:00 | ケロー | ハート・ヤイよりバスで4,5時間かかる場所。 | |
ミャンマー |
スリー・パゴダ・パス | 「不」入域許可証での一時入国のみ可能 | 6:00-18:00 | パヤートンズー | 国境から2キロ以内のみ行動可能。ミャンマー国内他地域への移動は不可。 |
メーサーイ | 「不」入域許可証での一時入国のみ可能 | 8:00-17:00 | タチレイ | 14日間有効の入域許可証が500BorUSドルで10ドル。タチレイ及びモンラー、チャイントォン周辺への移動、滞在が可能。ミャンマー国内他地域への移動は不可。 | |
メーソート | 「不」入域許可証での一時入国のみ可能 | 6:00-18:00 | ミャワディー | ミャンマー国内他地域への移動不可。14日間有効の入域許可証が500BorUSドルで10ドル。 | |
ラノーン | 「不」入域許可証での一時入国のみ可能 | 6:00-18:30 | コートーン | ミャンマー国内他地域への移動不可。14日間有効の入域許可証が500BorUSドルで10ドル。 | |
ラオス |
チェンコーン | 15日以内の滞在であれば「不」 | 8:00-18:00 | フエサイ | 対岸へのボートは20B。乗客が集まったら出発するので、注意が必要。 |
チョーン・メック | 15日以内の滞在であれば「不」 | 6:00-18:00 | ワンタオ・パクセー | 土日祝日は、イミグレーション通過に10Bの手数料がかかる。 | |
ナコーン・パノム | 15日以内の滞在であれば「不」 | 8:00-18:00 | ターケーク | 対岸へのボートは60B。乗客が集まったら出発し、便も少ないので注意が必要。 | |
ノーンカーイ | 15日以内の滞在であれば「不」 | 6:00-22:00 | ヴィエンチャン | 8:30から12:00、13:00から16:30以外の時間にイミグレーションを通過する場合は10Bの手数料が必要。 | |
ムクダーハーン | 15日以内の滞在であれば「不」 | 6:00-22:00 | サワンナケート | 8:30から12:00、13:00から16:30以外の次官にイミグレーションを通過する場合は10Bの手数料が必要。 | |
バーンナカセン | 15日以内の滞在であれば「不」 | 8:00-18:00 | ケンタオ | ||
ブンカン | 15日以内の滞在であれば「不」 | 7:30-11:30 13:30-16:30 |
パークサン |
タイからカンボジアへ
【空路】
バンコク-アンコールワット間が1日4,5本あります。バンコクエアウェイで片道5000バーツ(1万5千円)、所要時間50分ぐらいです。
【陸路】
バスで行くのが主流で、カオサン・ファランボーンからバスが出ています。また、バスツアーもあります。
電車で国境まで行き、そこからタクシーなどで移動という方法もあります。
タイからマレーシアへ
【空路】
エアアジアなどで安い航空券があります。カオサンあたりで見つけると、さらに安く買えるとの情報も。
早期予約で、まれに無料チケット(空港税、手数料は必要)がエアアジアホームページにでます。
【陸路】
国境までバスなどで行く方法のほかに、国際鉄道はバンコクからハートヤイを経てマレーシア、シンガポールまで運行しています。
タイからミャンマーへ
【空路】
エアアジアなどで安い航空券があります。
【陸路】
自由にミャンマー各地を旅行できるのは空路入国のみ。但し、上記4ケ所(通称ビクトリア・ポイント)にかぎって、「エントリーパーミット/入域許可」を発行し、タイからの陸路越境を制限許可しています。またビクトリアポイントから入国した場合は、必ず同じポイントか
ら出国する必要があります。但し査証を取得してタチレクから入国した場合に限り、ミャンマー国内を自由に移動でき空路出国することができます。
☆ミャンマー越境の条件や手続きなどは変更される場合も多いので、日本またはタイ各地にある政府観光局にて事前確認が必要。
タイからラオスへ
【空路】
ラオス航空、バンコクエアウエイズなどがあります。
【陸路】
2008年10月、タイ・ラオス友好橋を経てノンカイとラオス・ビエンチャン郊外のタナレンを結ぶ鉄道が正規開通。一日一往復のみ。
タナレンからビェンチャン市内は車で約1時間。
バスの場合、友好橋の南1kmにあるイミグレーションに行き出国手続きをした後、バス(10B)に乗り、橋を渡り、ラオス側で入国手続き。ノンカーイ市内からビエンチャンへ行く国際バスもあります。この場合は、国境を越える通行料のみ必要です。
対岸へはボートでも行けますが、外国人は正規のイミグレーション通過が必要です。