ドイツに国教会はない。国家と宗教団体はパートナーシップに基づいて協力している。
ドイツにおける最大の宗教はキリスト教である。宗教名 | 比率(%) |
キリスト教 | 62.8% |
イスラム教 | 4.6% |
仏教 | 0.5% |
ユダヤ教 | 0.3% |
その他・無宗教 | 31.8% |
*教会・聖堂
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「フラウエン教会」 ミュンヘンの街に大きく目立つ2本の塔は、双子みたいな時計塔のあるおもしろい教会「フラウエン教会」 だ。シンボルマーク的存在で、99メートルと100メートルの高さを持つ塔が自慢。マリエン広場から約10分ほど歩くと現れる。元々は、マリエン礼拝堂が あった場所だったそうで、1468年から約20年後に建設が完成した。塔の上に見られる円盤はルネッサンス様式で造られ、完成した37年後に付け加えられ たそう。内部は、真っ白な壁でシンプルな造りで、独特な構造でも有名。また、悪魔の足跡の伝説があり、入口付近に足跡のついた石が置かれているそう。他に も、バイエルに関わった有名な人々が祀られていたり、ステンドグラスや大祭壇画も見所。2本の塔の南塔には登る事ができ、そこからミュンヘンを一望出来るので是非お勧め。 |
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「カイザー・ヴェルヘルム記念教会」 「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」 は、第2次世界大戦の際に空襲にあったが、そのままの姿で残されている。そのすぐ横には、ガラス張りの新教会が建てられている。 ヴィルヘルム皇帝が 1888年に亡くなったために建てられたネオロマネスク様式の教会。 ネオロマネスク様式とは、11~12世紀のロマネスク様式に着想を得た19世紀の建築 様式の事。ネオは新と言う意味なので、簡単に言えば新ロマネスク様式。 1943年に空襲で破壊されたにも関わらず、現在でも修復せずにそのままの姿で、 痛々しい戦争の悲惨さを伝えている。また、隣には八角形の新しい教会があり、内部のステンドグラスで有名。 |
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