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ドイツの宗教

ドイツに国教会はない。国家と宗教団体はパートナーシップに基づいて協力している。

ドイツにおける最大の宗教はキリスト教である。
宗教名 比率(%)
キリスト教 62.8%
イスラム教 4.6%
仏教 0.5%
ユダヤ教 0.3%
その他・無宗教 31.8%

 

*教会・聖堂

ベルリン大聖堂

ウンター・デン・リンデン沿いにある有名な「ベルリン大聖堂」。。元々あった教会を、ヴィルヘルム2世が現在の形に建てなおしたそう。しかし、第2次世界大戦で被害を受け、1993年に修復された。高さ114mのドーム内は有料で、ひたすら階段を上らないといけないが、上からはマリエン教会やテレビ塔などが見える景色が広がるので行く価値あり。

 

「フラウエン教会」

ミュンヘンの街に大きく目立つ2本の塔は、双子みたいな時計塔のあるおもしろい教会「フラウエン教会」 だ。シンボルマーク的存在で、99メートルと100メートルの高さを持つ塔が自慢。マリエン広場から約10分ほど歩くと現れる。元々は、マリエン礼拝堂が あった場所だったそうで、1468年から約20年後に建設が完成した。塔の上に見られる円盤はルネッサンス様式で造られ、完成した37年後に付け加えられ たそう。内部は、真っ白な壁でシンプルな造りで、独特な構造でも有名。また、悪魔の足跡の伝説があり、入口付近に足跡のついた石が置かれているそう。他に も、バイエルに関わった有名な人々が祀られていたり、ステンドグラスや大祭壇画も見所。2本の塔の南塔には登る事ができ、そこからミュンヘンを一望出来るので是非お勧め。

 

「マリエン教会」

マリエン教会」は、ベルリンで 2番目に古い教会として知られ、赤い屋根の教会、森鴎外の舞姫にも登場した。1270年に建てられ歴史ある建物の中の一つ。赤い屋根がとっても目立ち遠く からでもすぐにわかる外観だ。戦前までは、ステンドクラスがあったそうだが、現在はガラスになったとか。また、教会内にある、全長22メートルのフレスコ 画である所の舞踏が有名。森鴎外の小説にも出てきた事で、日本からの観光客も多く訪れる。

 

「カイザー・ヴェルヘルム記念教会」

カイザー・ヴィルヘルム記念教会」 は、第2次世界大戦の際に空襲にあったが、そのままの姿で残されている。そのすぐ横には、ガラス張りの新教会が建てられている。

ヴィルヘルム皇帝が 1888年に亡くなったために建てられたネオロマネスク様式の教会。

ネオロマネスク様式とは、11~12世紀のロマネスク様式に着想を得た19世紀の建築 様式の事。ネオは新と言う意味なので、簡単に言えば新ロマネスク様式。

1943年に空襲で破壊されたにも関わらず、現在でも修復せずにそのままの姿で、 痛々しい戦争の悲惨さを伝えている。また、隣には八角形の新しい教会があり、内部のステンドグラスで有名。

 

「ニコライ教会」

ベルリンのニコライ地区にある「ニコライ教会」は、1230年に建てられたベルリン最古の教会。

2つの付き出た塔が特徴で、内部は市立博物館になっているそう。

勿論、一般公開されているので、外観だけでなく、是非、内部ものぞいてみると良いかも。

また、周辺はニコライ地区と呼ばれていて、お洒落なカフェやレストランが集まる。

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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