ランカウイ国際空港

写真の柵の左側が国際線の入国審査入口、右が国内線の入口です。

ランカウイ国際空港は、国内移動、国際移動の入り口とも行き来が簡単にできちゃうんです！これ、どういうことかというと、入国審査をせず、入国ができてしまう。ということなんです。但し、これは別の国から入ってきた場合のみですね。仮にクアラルンプール（KUL）から来るのであれば、万が一国際線のほうに入っても、こちらが予め入国カードを余分に持って記入していなければ、入国審査官が気づくはずです。ちなみに、KULは乗り継ぎだけであった場合でも入国はKULとなるので、ランカウイ到着の時には国内移動となり、当然入国の必要はないです。

一番危ないのは、マレーシア以外の国で乗り継いできた場合。たとえば、シンガポールとかタイとか。シンガポールで飛行機を乗り継いでランカウイに到着したとすると、ランカウイについて初めてマレーシアに入国することになる。すると当然、入国審査が必要になりますね。ただ、申し上げた通り、簡単に国内線の方から通れてしまうんです。結果的に国に入れるのでいいじゃん。そんなことはありません！！パスポートに入国の記録（スタンプ）がないということは、不法滞在をしていたということになり、国から出れなくなってしまうのです！！と、ちょっと大げさですが、そういうことも十分にありえるわけですね～。と、いうわけでランカウイへのご旅行の際はご注意ください～。